第5回 記憶 心理学概論 PDF

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國立高雄科技大學

渡部美穂子

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psychology memory learning cognitive science

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このドキュメントは、心理学概論の講義資料です。記憶のメカニズム、記憶のプロセス、短期記憶、長期記憶、作業記憶について説明しています。講義資料は、記憶のメカニズム、記憶のプロセスなどについて記述されています。

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第5回 心理学概論 記憶 担当者:渡部美穂子 記憶のメカニズム ➀記銘・保持・想起 1.記憶(memory):過去に経験したことを 覚え、必要に応じて思い出すこと 学習(learning):行動の変化を含む のわすしもとイラたばくておなはきあ 2.記憶の3つの側面 てばいクラスし...

第5回 心理学概論 記憶 担当者:渡部美穂子 記憶のメカニズム ➀記銘・保持・想起 1.記憶(memory):過去に経験したことを 覚え、必要に応じて思い出すこと 学習(learning):行動の変化を含む のわすしもとイラたばくておなはきあ 2.記憶の3つの側面 てばいクラスし 記銘→保持→想起(再生と再認) ②記憶のプロセス B 感覚・短期記憶と作業記憶 ➀感覚記憶(瞬間的な記憶) 1.視覚:アイコニックメモリー( 1秒以下 ) 聴覚:エコイックメモリー( 5秒程度 ) 2.全体報告法と部分報告法 →入力刺激の一部に →短期貯蔵庫に転送 ②短期記憶 直接記憶範囲法:チャンク、チャンク化 ( magical number 7 ) ブラウンーピーターソン課題 リハーサルなし→30秒程度しか保持されない 処理水準モデル 入力情報に対する処理水準が深いほどよく記銘 T 形態的 的処理、e 音韻的 的処理、 意味 的処理 xt さまざまな記銘方略 化:バラバラな情報→まとめて整理して記銘 化:別の情報を付加してまとめて理解 →意味的処理を伴っている イメージ化:視覚的イメージに置き換える(二重符号化) 自己準拠効果:情報を と関連付ける ③作業記憶 作業記憶:短期貯蔵庫における処理 ある情報を一時的に保持しつつ、認知的処理を行う 18 18 18 +25 +25 +25 3 43 さまざまな記銘方略 :バラバラな情報→まとめて整理して記銘 :別の情報を付加してまとめて理解 →意味的処理を伴っている :視覚的イメージに置き換える(二重符号化) :情報を自己と関連付ける C 長期記憶と忘却 ➀長期記憶の分類 宣言的 記憶:言葉を使って表現できる 手続き的 記憶:言語化することが難しい 意味記憶:単語の意味や概念、文法など エピソード記憶:個人が過去に経験した出来事 顕在記憶、潜在記憶 自伝的 記憶:自分自身の出来事 忘却の理論 衰退説:エビングハウスの忘却理論 →忘却の減衰説 忘却の干渉説:覚醒・睡眠時の忘却曲線 → 干渉される (逆向、順向抑制) TOT現象:Tip of the tongue 適切な があれば再生できる 検索失敗説:手がかりの 検索のメカニズム 符号化特定性原理 関連する情報を一緒に符号化することが重要 →関連性の強さも 文脈依存効果 記銘時と想起時の文脈が一致→

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