第7回 発達心理学(続き) PDF

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この資料は、発達心理学に関する講義資料です。思春期から老年期までの発達段階とそれに伴う変化について説明しています。キーワードは、発達心理学、思春期、加齢、心理学です。

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第7回 心理学概論 発達心理学(続き) 担当者:渡部美穂子 論理的思考の獲得(ピアジェの発達段階の復習 具体的操作期:7、8歳~10、11歳 抽象的な概念を用いることはできない 形式的操作期:11歳以降 命題的思考、仮説演繹的思考が可能に 児童期(学童期ともいう) 身長・体重の驚異的な変化...

第7回 心理学概論 発達心理学(続き) 担当者:渡部美穂子 論理的思考の獲得(ピアジェの発達段階の復習 具体的操作期:7、8歳~10、11歳 抽象的な概念を用いることはできない 形式的操作期:11歳以降 命題的思考、仮説演繹的思考が可能に 児童期(学童期ともいう) 身長・体重の驚異的な変化 社会性の発達(遊びの発達から) ギャングエイジ gang age (ギャング集団) 思春期 からだに起こる変化 (1)思春期スパート:第二発育急伸期 (2)性的成熟 一次性徴 二次性徴 個性の発達 自我の発見 自己への関心の高まり 「自分は誰?」 自己像の変化 表面的から へ 自己評価(自尊心) の発達 5 親子関係の変化 ホリングワース(1928) 第二反抗期 ⇔第一反抗期 現代:反抗期の消失? 6 社会性の発達(青年期まで含む) 友人関係 (同性グループ) 付き合い方のパターン 思春期から青年期の発達的危機 ① 性行動 ② 摂食障害 ③ 自傷行為 ④ ひきこもり 8 ひきこもりとその背景 インターネッ ト単色塗りつぶし 9 成人期(1) 成人期(2) 結婚と出産 晩婚化と出産リスク 中年期(成人期中期)の問題 :子どもが巣立った後の虚しさ、意欲の喪失 更年期障害:性ホルモン量の減少 →心身に影響 女性のホルモン減少のほうがより 男性は60歳代前半? 女性は50歳代前半がピーク → にも影響・・・自殺 老年期(成人期後期) 身体的機能の低下 サクセスフル・エイジング (QOL) 「健康で長生きしてきて 満足と幸福を感じられる ような老いの過程」

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