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Questions and Answers
可逆反応において、正反応と逆反応の速度が等しくなり、見かけ上、反応が停止したような状態を( ______ )という。
可逆反応において、正反応と逆反応の速度が等しくなり、見かけ上、反応が停止したような状態を( ______ )という。
化学平衡(かがくへいこう)
濃度平衡定数 $K_c$ は、平衡状態における生成物と反応物の______の比で定義される。
濃度平衡定数 $K_c$ は、平衡状態における生成物と反応物の______の比で定義される。
濃度の積
圧平衡定数 $K_p$ は、平衡状態における生成物と反応物の______の比で定義される。
圧平衡定数 $K_p$ は、平衡状態における生成物と反応物の______の比で定義される。
分圧の積
以下の反応 $2H_2 (気) + S_2 (気) \rightleftharpoons 2H_2S (気)$ において、濃度平衡定数 $K_c$ ______ は変化する。
以下の反応 $2H_2 (気) + S_2 (気) \rightleftharpoons 2H_2S (気)$ において、濃度平衡定数 $K_c$ ______ は変化する。
平衡状態にある反応系に外的条件(濃度、圧力、温度)の変化を与えたとき、______の方向へ移動する。
平衡状態にある反応系に外的条件(濃度、圧力、温度)の変化を与えたとき、______の方向へ移動する。
平衡状態にある反応系において、触媒は反応速度を速めるが、______に影響を与えない。
平衡状態にある反応系において、触媒は反応速度を速めるが、______に影響を与えない。
気相反応 $N_2(気) + 3H_2(気) \rightleftharpoons 2NH_3(気)$ において、圧力を増加させると、平衡は______。
気相反応 $N_2(気) + 3H_2(気) \rightleftharpoons 2NH_3(気)$ において、圧力を増加させると、平衡は______。
温度を上げると、吸熱反応の平衡定数は______。
温度を上げると、吸熱反応の平衡定数は______。
反応 $H_2 (気)+ I_2 (気) \rightleftharpoons 2HI (気)$ において、ヨウ化水素HI の生成量は、水素またはヨウ素の______に依存する。
反応 $H_2 (気)+ I_2 (気) \rightleftharpoons 2HI (気)$ において、ヨウ化水素HI の生成量は、水素またはヨウ素の______に依存する。
平衡定数 $K$ が1より非常に大きい場合、平衡は______に偏っている。
平衡定数 $K$ が1より非常に大きい場合、平衡は______に偏っている。
ヘンリーの法則は、一定温度で、液体に溶解する気体の量は、その気体の______に比例する。
ヘンリーの法則は、一定温度で、液体に溶解する気体の量は、その気体の______に比例する。
化学平衡は______系でのみ成立する。
化学平衡は______系でのみ成立する。
酢酸とエタノールのエステル化反応において、水を______すると、平衡はエステル生成の方向に移動する。
酢酸とエタノールのエステル化反応において、水を______すると、平衡はエステル生成の方向に移動する。
解離度 $\alpha$ は、ある物質が解離して生成物になった______の割合を示す。
解離度 $\alpha$ は、ある物質が解離して生成物になった______の割合を示す。
共通イオン効果は、溶解平衡にある難溶性塩に共通するイオンを加えると、その塩の溶解度が______現象である。
共通イオン効果は、溶解平衡にある難溶性塩に共通するイオンを加えると、その塩の溶解度が______現象である。
温度が一定であれば、圧力を変化させても平衡定数そのものは______。
温度が一定であれば、圧力を変化させても平衡定数そのものは______。
触媒は、活性化エネルギーを変化させることで、反応速度を______。
触媒は、活性化エネルギーを変化させることで、反応速度を______。
自己解離とは、ある物質が自発的にイオンに______現象を指す。
自己解離とは、ある物質が自発的にイオンに______現象を指す。
毒性の高い気体であるホスゲン $(COCl_2)$ の分解反応は、高温で______平衡を伴う。
毒性の高い気体であるホスゲン $(COCl_2)$ の分解反応は、高温で______平衡を伴う。
Flashcards
化学平衡(かがくへいこう)
化学平衡(かがくへいこう)
正反応と逆反応の速度が等しく、見かけ上反応が停止した状態。
濃度平衡定数 (のうどへいこうていすう)
濃度平衡定数 (のうどへいこうていすう)
可逆反応において、反応物と生成物の濃度の比で表される値。
圧平衡定数(あつへいこうていすう)
圧平衡定数(あつへいこうていすう)
可逆反応において、反応物と生成物の分圧の比で表される値。
解離度 (かいりど)
解離度 (かいりど)
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Study Notes
化学平衡
- 可逆反応では、正反応と逆反応の速度が等しくなり、見かけ上反応が停止したように見える状態になる。この状態を平衡状態という。
平衡定数
- 反応式を正しく直し、濃度平衡定数 $(K_c)$と圧平衡定数 $(K_p)$の式を記述する必要がある。
反応式の例
- ア) $C_3H_8(気) + O_2(気) \rightleftharpoons CO_2(気) + H_2O(気)$
- イ) $NO(気) \rightleftharpoons N_2O(気) + NO_2(気)$
- ウ) $H_2O(気) + C(固) \rightleftharpoons CO(気) + H_2(気)$
- エ) $HgO(固) \rightleftharpoons Hg(液) + O_2(気)$
700℃での平衡状態の反応
- $2H_2(気) + S_2(気) \rightleftharpoons 2H_2S(気)$
- 12.0 Lの容器に2.50 molの水素、1.35 x 10^-5 molの硫黄、8.70 molの硫化水素が存在する場合、濃度平衡定数 $(K_c)$を計算する。
800℃における気体平衡
- 温度800℃で、水素($2.50 \text{ mol/L}$)、窒素($7.65 \text{ mol/L}$)、アンモニアガス($6.00 \text{ mol/L}$)が存在する反応について、$K_c$と$K_p$を計算する。
- ただし、気体定数 $R = 0.0821 \text{ [atm L mol}^{-1} K^{-1}\text{]}$ とする。
- 反応式: $N_2(気) + 3H_2(気) \rightleftharpoons 2NH_3(気)$
その他の化学平衡
- 2.50 Lの容器に0.150 molの$N_2O_5$を入れた系の化学平衡を考える。温度は600℃。
600℃での平衡状態
- 600℃で平衡状態に達したとき、$N_2O_5$の物質量が0.03 molになった場合、$2N_2O_5(気) \rightleftharpoons 4NO_2(気) + O_2(気)$の$K_p$を求める。
- 気体定数は$R = 0.0821 \text{ [atm L mol}^{-1} K^{-1}\text{]}$を使用。
水素とヨウ素の反応
-
- 50 molの水素と4.00 molのヨウ素を100 Lの容器に入れ、一定温度に保つ。
- ヨウ化水素が7.00 mol生成した場合、次の反応の$K_c$を求める。
- 反応式: $H_2(気) + I_2(気) \rightleftharpoons 2HI(気)$
濃硫酸触媒を用いたエステル化
- 濃硫酸を触媒として、酢酸とエタノールを反応させ、酢酸エチルと水を生じさせる。
- 反応式: $CH_3COOH(aq) + C_2H_5OH(aq) \rightleftharpoons CH_3COOC_2H_5(aq) + H_2O(液)$
- ある温度での$K_c$が4.0の場合、2.5 mol/Lの酢酸と2.5 mol/Lのエタノールを混合して平衡状態に達したとき、酢酸エチルが何mol/L生成するかを計算する。
塩化カルボニルの分解
- 毒性の高い気体であるホスゲン(塩化カルボニル)の分解は、温度360℃、10 Lの容器中で次のように解離平衡が成立する。
- 反応式: $COCl_2(気体) \rightleftharpoons CO(気体) + Cl_2(気体)$
- この反応の解離定数$K_c$を各成分のモル濃度を用いて表し、5.00 molの塩化カルボニルから始まり、一定温度で平衡に達した時の解離度$\alpha$を求める。
- 解離定数$K_c$は$8.3 \times 10^{-4} \text{ mol/L}$とする。
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